丹生高校の学びの特色


魅力ある授業づくりを目指して 公開授業ウイークでの取り組み

丹生高校では年に2回(6月と11月)公開授業を行っています。公開授業ウイークでは様々な授業に取り組んでいます。

■実験で確かめる
公開授業では、化学基礎では「ナイロン精製」を行いました。生物基礎では「ニワトリの心臓解剖」をサイエンスラボ(福井市)から遠隔授業で、専門家から直接授業を行いました。物理基礎では「波」を学んでいます 。波の干渉など、視覚的に理解できるよう工夫しています。

3-45化学 3-45化学基礎 2-45生物基礎 2-45物理


■視覚・聴覚から学ぶ
各クラスにプロジェクターが完備しているので、様々な科目で活用されています。資料
を提示し、直感的に学べます。

3-45古典 3-45英語表現 3-45生物基礎 3-45生物基礎


■学びを共有する
生徒同士が教えあい学びを共有しています。


■実習・実技で学ぶ
各教科による様々な実習・実技を行っています。

音楽 書道 美術 家庭基礎 情報処理

 

創立100年を迎える伝統校

教育方針イメージ丹生高等学校の源流は、1925年開校の朝日村立丹生実家高等女学校です。1948年に福井県立丹生高等学校となり、2025年には創立百周年を迎える伝統校です。卒業生は1万6千人を超え、各界で活躍する多くの著名人を輩出してきました。

地域と根ざした高等学校

目標イメージ

丹生高等学校は、地域住民の強い要望で設置されました。創立以来、地域に根差した学校運営を行い、昭和の中期には、農業科や家庭科なども設置されたことがありました。2008年には、福井型中高一貫連携クラス第1期生が入学し、新しいかたちの地域連携型教育を推進しています。


多様な進路の実現を支援する普通科高校

現在、丹生高等学校の生徒のほぼ3分の2が進学希望であり、3分の1が就職希望です。
進学希望の生徒は、国公立大学や難関私立大学をはじめ、短大や各種専門学校まで、幅広い進学ニーズを持っています。
これらの多様な進路の実現を支援するため、普通科のカリキュラムを工夫し、各種の支援プログラムを実施しています。



部活動が盛んで、活気ある校風

丹生高等学校の生徒の約9割が部活動に加入し、その中でも男子ホッケー部、女子ホッケー部、男子弓道部、女子弓道部、写真部などが全国大会で活躍するなどの目覚ましい成果を残しています。
特にホッケー部は全国トップの実力を持ち、卒業生の多くが日本を代表する選手として活躍しています。また、硬式野球部も2022年に21世紀枠として甲子園に出場を果たし、着実に力を付けています。
そのほかの部活動も、北信越大会や県大会上位に進出するなど、活発に活動を行っており、文字通り文武両道を目指す活気のある校風が根付いています。


 

自然豊かで落ち着いた学習環境

校舎は丹生山地の東端の丘陵に位置し、福井平野から遠く白山を眺望できる絶好のロケーションにあります。多くの緑に囲まれた校舎やグラウンドでは、落ち着いた環境の中で授業や部活動が行われています。校舎の敷地面積は、東京ドーム2個分に相当する約84000㎡で、その一画には創立60周年記念事業による同窓会館『丹生ヶ丘会館』も設置されています。