連携クラス行事

■NYU研究(ミニ)中学3年生連携クラス

中学校の連携クラスの生徒がグループ研究に取り組みます。この探究活動は、高校入学後のNYU研究Ⅰに発展していきます。真剣に調べ学習や実験に取り組み発表しています。

NYU研究Ⅰ高校2年生連携クラス

1年生から取り組んできた探究活動の成果発表を行いました。

ふるさとの課題に関する研究も多くみられました。

 

国語研究 文芸作品の鑑賞や、短歌・手紙等の文芸作品の創作に取り組みました。「日本一短い母への手紙」や「独楽吟」等に出品した作品の多くが入賞しました。
数学研究 生活に密着した数学的課題を研究しました。その成果を踏まえ、東京大学の入試問題にも挑戦し、数学への探求心が向上しました。
理科研究 生物、科学、物理、地学の各分野に関するテーマを一つずつ設定し、テーマごとの実験を通して科学への理解を深めました。
食の研究 地元食材である吉川ナスをテーマに、フィールドワークを実施しました。調査・分析だけでなく、吉川ナスを使った調理にも取り組み、郷土料理への理解も深めました。
英語研究 越前町が行っている国際交流について調べました。「ワールドキッチン」、姉妹都市モンテバロ生徒との交流会に参加しました。
郷土芸能研究 地元の伝統芸能に関する歴史や現状を調査し、その保存と伝承に関する提言をまとめました。明神ばやしに関する現地調査では、太鼓の体験も行いました。
スポーツ研究 スポーツとメンタルの関係、および運動と食事の関係について研究しました。調査結果を踏まえ、運動部で活躍する選手に対する、具体的な注意事項などを発表しました。
郷土史研究 地元の歴史や地理について探求しました。織田の庄と織田信長との関係調査では、剣神社関係者の方への聞き取り調査から、歴史の重みを実感することができました。

 

NYU研究Ⅱ高校1年生連携クラス

丹生高校では、ふるさと教育の一環として、ふるさと先生に学ぶ特別講演を実施しています。今回は、連携クラス1年生が、小浜市出身の世界的な華道家、前野博紀氏をお招きし、花のチカラを通した社会参画等について学びました。

H29年度のふるさと先生は華道家の前野博紀氏です。
小浜出身の世界的な華道家です。
ステキな花と言葉で様々なことを教えてくださいました。
最後にみんなで記念撮影。

<生徒が心に残った言葉> 

・人は、心の底で願った通りになる。・人には、人生を変えるチケットがある。

・花にも人にも、光と闇が必要である。闇が人を成長させてくれる。・花には水晶と同じ役割がある。


■連携生徒交流会(中学3年生と高校1年生)

毎年、本校1年連携生徒と朝日中学校3年連携生徒で交流会が行われています。

お菓子を作りながら楽しく交流し、高校生活を話す貴重な機会となっています。

■連携生の国際交流

丹生高校の連携クラスでは、越前町の国際交流事業と連携させていただきながら、世界各地の人々との交流を行っています。今年も、越前町の姉妹都市モンテバロ市の高校生との交流活動や、マレーシアの大学生との交流活動を行いました。

宿泊交流 交流会(巻寿司つくり) 交流会(巻寿司つくり) モンテバロ市の高校生とバーベキュー マレーシア学生交流 マレーシア学生交流(記念写真) マレーシアの民族衣装を着て 陶芸体験

 

越前町を訪れたマレーシアの大学生と連携クラスの生徒が交流しました。連携クラス1年生が積極的に英語でコミュニケーションしていました。

金沢大学キャンパスツアー

高校連携1年生29名が金沢大学角間キャンパスを訪問しました。講義室で大学の特色、各学部・学科の説明を聞きました。自然研究棟エリア内の学生食堂で食事をとり付近を散策し、その後、学生の方がキャンパス内を案内してくださいました。大学図書館内では最新の利用システムを見学し、物理学研究棟ではその時行われていた実験の説明を受けました。案内の大学生の方は、大学での研究や大学生活について語り、受験のためのアドバイスをくださいました。

講義室にて
キャンパスツアー
学食にて
ガイダンス

<キャンパスツアーを振り返って>
・広大なキャンパスの中に、多くの講義棟や研究棟があるのに感動した
・多くの学部、学類の中から自分の興味のある分野の勉強ができる
・最先端の医学研究が、すぐ隣の県で行われているのを知り驚いた
・自然豊かで、大きな図書館があり、勉強に集中できる環境である
・大学生の方の説明はわかりやすく、実際に大学を見て、大学進学への意欲が高まった
・大学で必要なものは、学びたいという意志だから、今の勉強を楽しむことが大切である
・自分の進路について考え、高校生活の過ごし方の大切さを認識した1日だった